1984-11-20
「週刊少年ジャンプ」51号で連載開始
鳥山明(当時29歳)の前作『Dr.スランプ』後の本命作。集英社編集の鳥嶋和彦(後の白泉社社長)が「次は冒険もので西遊記を」と提案し、孫悟空のキャラクターが生まれた。当初は冒険コメディ路線。
1985-09-10
単行本第1巻発売
当初は冒険コメディだったが、第17巻(天下一武道会編)以降「格闘バトル路線」に転換し爆発ヒット。世界累計2.6億部の旅が始まる。
1986-02-26
TVアニメ『ドラゴンボール』放送開始(フジテレビ・東映動画)
連載開始からわずか1年半でアニメ化。視聴率20%超のヒット。
1989-04-26
TVアニメ『ドラゴンボールZ』放送開始
サイヤ人編から始まった「Z」シリーズがシリーズ最高視聴率29.5%(1993年フリーザ編)を記録。東映アニメーションのドル箱に。
1995-06-05
「週刊少年ジャンプ」連載終了(第519話・全42巻)
鳥山明本人の希望による完結(編集部はさらなる継続を希望)。連載終了時で累計1億部超。「マンガで連載終了がブランド価値を上げた」希少な例で、過剰展開を避けたことで「鳥山ブランド」の純度が保たれた。
1996-09-13
Funimation/Saban が北米で『DBZ』英語版放送開始
Cartoon Network「Toonami」枠で大ヒットし、北米における日本マンガIPの最初の社会現象級ヒットに。Funimationはこの収益で英語版アニメ配信ビジネスを構築(後のCrunchyroll統合の前身)。北米マンガビジネスの基盤をDRAGON BALLが一人で作ったと言っても過言ではない。
2009-04-10
実写映画『ドラゴンボール エボリューション』公開(20世紀FOX)
全世界興行5,795万ドル、Rotten Tomatoes 14%、IMDb 2.5/10の歴史的失敗作。鳥山明は後年「一度断ったが押し切られた。脚本もダメと伝えたが反映されなかった」と公言し、ファンへ謝罪。この失敗を受けてバードスタジオが「監修権の絶対化」に舵を切る転機となった。
2013-03-30
劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』公開(17年ぶり新作劇場版)
鳥山明本人がストーリー原案・キャラクターデザインを完全監修、興行30億円。「鳥山監修=ブランド再起動」のテンプレートが確立。エボリューション失敗からの「監修権による回復戦略」が成功した瞬間。
2015-07-05
TVアニメ『ドラゴンボール超』放送開始
鳥山明原案による完全新作。2018年3月まで全131話、世界配信前提の制作でCrunchyroll・Funimationで海外同時配信。
2018-03
「ユニバース・サバイバル編」最終回、メキシコシティで8万人動員
メキシコシティ・フェロカリル広場で市主催のパブリックビューイングに8万人が集結(Wikipedia公式記録)。IPが国境を超えた社会現象であることを証明した。
2018-12-14
劇場版『ドラゴンボール超 ブロリー』公開
鳥山明完全監修。全世界興行1.35億ドル(約150億円)、シリーズ最高記録。北米単独で3,070万ドルでマンガ原作映画歴代1位(2018年時点)。
2020-01-17
ゲーム『DRAGON BALL Z KAKAROT』全世界販売
全世界300万本超(24時間で世界1位)、IPゲーム史に残るヒット。累計1,000万本超(2024時点)に達した。
2022-06-11
劇場版『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』公開
全世界興行8,400万ドル(約120億円)、北米で『鬼滅の刃 無限列車編』の北米記録を超えた。
2025-10-10
ゲーム『DRAGON BALL: Sparking! ZERO』発売
発売3日で世界300万本超、Steam同時接続12万人を記録。バンダイナムコ史上最速級の初速。
2024-03-01
鳥山明 逝去(享年68)
世界的追悼ニュースに。フランス・マクロン大統領「私の世代を象徴するアーティスト」、中国外交部報道官、ハリウッド監督ジェームズ・ガン、ジョージ・R・R・マーティンら世界の著名人が哀悼。SNSトレンド世界1位を48時間維持。「マンガ家の死が世界規模の文化イベントになった史上初の事例」。
2024-10-11
TVアニメ『DRAGON BALL DAIMA』放送開始
鳥山明生前最後の監修作。東映アニメーション制作、Crunchyroll/Disney+/Netflixで世界同時配信。北米・欧州ではDisney+が独占配信権を獲得。
2024-(年間)
Disney+で『DBZ』『超』『改』『DAIMA』 北米・欧州独占配信スタート
過去アーカイブの世界配信権がDisney+傘下に集約。ONE PIECE(Netflix中心)と異なる戦略を選択し、配信プラットフォーム間でのIP争奪戦の最先端事例に。
2025-02-28
『DRAGON BALL DAIMA』全64話 完結
視聴率・配信ランキング世界数十カ国で1位を獲得。
2025-03期
バンダイナムコのDRAGON BALL売上 1,906億円(前期比+18%)
バンナム単独IPランキングでガンダム・ONE PIECEと並ぶ「3大IP」の頂点。連載終了から30年後にピーク更新という、IPライフサイクルの常識を覆した数字。