📚 用語集

マンガ・アニメ・音楽 業界の専門用語を、業界知識ゼロでも理解できるレベルで解説。

🔄 共通用語(全業界横断)

用語わかりやすい解説
著作権作品を作った人(クリエイター)が持つ権利。土地の所有権のようなもの。複製権・上演権・公衆送信権・翻訳権・二次的著作物の権利等を含む
著作隣接権著作物の創作者ではないが、伝達・利用に重要な役割を果たす者の権利(実演家・レコード製作者・放送事業者・有線放送事業者)。音楽では中核的アニメでは声優・音楽・TV放送に発生マンガでは基本的に発生しない(メディアミックス時に派生)
IP(Intellectual Property)知的財産。マンガ・アニメ・音楽作品の権利の総称
ライセンス料権利を一定期間貸す代わりに受け取る一括の対価
ロイヤリティ使用ベースで継続的に発生する権利使用料(売上の一定%)
印税クリエイターが受け取るロイヤリティの俗称(特に出版・音楽)
メディアミックス1つのIP(マンガ等)をアニメ・実写・グッズ・ゲーム等に多展開すること
マイクロペイメント少額決済(数円〜数百円)。GNH$等のステーブルコインで実現可能

マンガ マンガ業界用語

用語説明
出版権出版社が漫画家から借りる「出版する権利」。土地の賃貸借契約のようなもの
電子出版権2015年の著作権法改正で新設された電子書籍版の出版権
取次日販・トーハン等の流通卸。マンガ業界の「JR物流」
Webtoon韓国発の縦読みデジタルマンガ。ピッコマ・LINEマンガが代表
CP契約(Content Provider契約)プラットフォーム(ピッコマ等)と漫画家・出版社の収益分配契約
一ツ橋グループ小学館・集英社・白泉社等の出版グループ
音羽グループ講談社系の出版グループ

アニメ アニメ業界用語

用語説明
製作委員会アニメ製作の「株主総会」。5-15社が出資金を持ち寄る民法上の任意組合
窓口権デパートのフロア区画。出版社=書籍、レコード会社=音楽…と二次利用領域ごとに区分け
幹事社製作委員会の事務局を担う会社。多くはアニプレックス、KADOKAWA等
元請けスタジオ製作委員会から直接制作を請ける主要スタジオ(ufotable・MAPPA・京アニ等)
グロス請けスタジオ元請けから1話単位で制作を請ける下請けスタジオ
原画動きの起点・終点を描く重要な絵。1カット2,100-5,000円の出来高
動画原画と原画の間をつなぐ絵。1枚200-400円の出来高(最低賃金水準)
クール3ヶ月(13話)が1クール。日本のアニメ放送の標準単位
Direct LicenseNetflix が制作費全額を負担し、世界配信権を独占するモデル
Lib Acquisition既存アニメの配信ライセンスを取得する形式(数千万-数億円/作品)

音楽 音楽業界用語

用語説明
マスター権録音された音源の所有権。レーベル(レコード会社)が保有。「完成した料理」
パブリッシング権楽曲(メロディ・歌詞)の出版権。音楽出版社が保有。「レシピ」
演奏権ライブ・店舗BGM・カラオケ等で演奏される権利。JASRAC が管理
シンクロ権(シンク)映像作品との同期使用権。CM・映画・TVドラマ等で使用
JASRAC日本最大の著作権管理団体(1939年設立)。年間徴収約1,332億円
NexTone2016年設立の新興管理団体。デジタル領域でシェア拡大
CISAC世界の著作権管理団体の連合組織。海外団体間の相互送金の枠組み
CPRA(芸団協)公益社団法人日本芸能実演家団体協議会。声優・歌手・演奏家など実演家の二次使用料を集中管理する団体
ストリーミング印税Spotify等のサブスクから1再生あたり数十銭。年100万再生で生計
VOCALOIDヤマハの音声合成エンジン。クリプトンの「初音ミク」がキャラクター化で大ヒット
PCL(ピアプロ・キャラクター・ライセンス)クリプトンが2009年に制定した、世界初の「公式が二次創作を許諾する」キャラクターライセンス
K-POP標準契約韓国公正取引委員会が2009年に制定。最長契約期間7年(従来は最長13年)
練習生制度K-POP独自の育成システム。1人あたり2,000-5,000万円の先行投資

📚 主要な出典

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