| 生年月日 | 1986年8月29日(大分県日田市大山町) |
|---|---|
| 学歴 | 大分県立日田林工高等学校 → 九州デザイナー学院 漫画学科 卒業 |
| 担当編集者 | 川窪慎太郎(入社1年目で諫山を発掘、15年以上のコンビ) |
| 連載期間 | 2009年9月〜2021年4月(別冊少年マガジン、11年7ヶ月、全34巻・139話) |
| 受賞歴 | 第35回講談社漫画賞少年部門(2011)、第3回野間出版文化賞(2021) |
| 故郷との関係 | 大分県日田市観光大使、エレン・ミカサ・アルミンのブロンズ像設置 |
父が経営する大分県日田市大山町の製材所で育つ。巨大な木材切断機・電動ノコギリ、山に閉ざされた地形が、後の進撃の巨人の「壁の中の人類」「巨人のスケール感」の直接的源泉になったと諫山は公言。「地方の田舎の原体験が世界的ヒットを生む」という事例。東京一極集中型クリエイティブへの反証。
専門学校在学中に65ページの読切『進撃の巨人』を集英社に持ち込んだが「画力が足りない」「ジャンプらしくない(暗すぎる、絶望的すぎる)」と却下。講談社(別冊少年マガジン)に同じ原稿を持ち込んだところ、入社1年目の川窪慎太郎が「未熟だが、これは特別な作品だ」と直感し月例新人賞を勧めた。「ジャンプが取り逃した4人」として業界用語化した一件。
専門学校卒業後に上京しインターネットカフェでアルバイトしながら連載を目指した。川窪と密に連絡を取り合い、新人賞用ネームを何十本も提出してはボツを繰り返す。ネットカフェでマフラーを巻いた女性客を見て「絶対カチッとくる」とメモした原型が後のミカサ・アッカーマンになった。
2009年9月9日、別冊少年マガジン創刊号で『進撃の巨人』連載開始。当初単行本初版は20万部程度だったが、ニコニコ動画・Twitterでの拡散で急速に話題化。2013年4月のWIT STUDIOによるTVアニメ放映でAパート開始10秒の「進撃のテーマ(Linked Horizon)」と巨人がエレンの母を食べるシーンが深夜枠アニメとして社会現象に。単行本累計は2014年で4,000万部→2019年で1億部と急上昇した。
別冊少年マガジン2021年5月号にて第139話(最終回)掲載。連載11年7ヶ月、全34巻、世界1.4億部に到達。完結時に諫山は「ようやく終わります」「全部出し切った」と語り、第3回野間出版文化賞受賞。出版社の延長圧力に屈せず自身の意思で完結した点が業界で評価された。翌2023年のTVアニメ The Final Season 完結篇で物語が完全に閉じた。
Season 1〜3(2013〜2019)をWIT STUDIOが制作し世界的ヒット。The Final Season(2020〜2023)はWIT STUDIOが「予算と納期の課題で受けられなかった」としてMAPPA が担当。このスタジオ変更は業界の制作体制論の最重要ケーススタディとなり、「予算・納期・制作品質」の議論で必ず参照される。MAPPAは以後、鬼滅の刃・呪術廻戦と並ぶ業界トップに浮上した。
| 関係 | 人物 | 関係性 |
|---|---|---|
| 最重要パートナー | 川窪慎太郎(マガジン編集者) | 入社1年目で諫山を発掘、15年以上のコンビ |
| 影響源(最大) | 冨樫義博(HUNTER×HUNTER) | 構造的伏線・世界観構築の師 |
| 影響源 | 三浦建太郎(ベルセルク)、大友克洋(AKIRA) | 中世ファンタジー×重厚世界観の影響源 |
| アニメ版S1-3 | 荒木哲郎監督(WIT STUDIO) | 世界的知名度を確立した制作チーム |
| アニメ版Final | 林祐一郎監督(MAPPA) | 完結篇を担当。MAPPAの実力を示した |
| 「ジャンプが取り逃した」仲間 | 堀越耕平(僕のヒーローアカデミア)、藤本タツキ(チェンソーマン) | 業界用語上の同期 |
| 行政連携 | 大分県日田市役所 | 観光大使、聖地化・ブロンズ像設置に協力 |